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ランキング上位のソフトはどこの国のソフト?
このような事をお伝えしていますが、安心してください。売上一位、二位の製品は共に国産。日本メーカーが販売しているソフトです。一位のESETはCanonグループ会社が販売しています。また、ウイルスバスターは、間違いなく日本の会社です。上位5位を視野に調べてみると、幾つか外国に本社があるメーカーが販売しているソフトになります。
なぜウイルス対策ソフトは国産のものがいいの?
一番の理由は、対策が早いからです。何の対策かというと不具合です。日本で流行っているゲームやアプリケーションです。うまく動作しないなどの不具合があった場合、アップデートで不具合の修正がされるのですが、海外メーカーのソフトは、日本だけで起こっている不具合には、対応が遅いのです。
実際、私もあるアプリケーションの不具合がいつまで経っても修正されなかったので、結局そのウイルス対策ソフトをアンインストールしました。有名なたくさん流通しているアプリケーションであれば、対応はすぐにされたかもしれません。しかし、あまり流通していないソフトだった為、対応してもらえなかったようです。日本メーカーの販売しているソフトであれば、そういったちょっとの不具合でもすぐに対応がされますが、外資系のセキュリティソフトには注意が必要だと言えます。
絶対に国産が良いと言えるのか?
日本製のセキュリティソフトが絶対に良いのか、と言うとそうではありません。理由は値段です。海外製のものは世界中で流通しているので、価格が安いのです。標準的なウイルスに対する機能では、かなり制度が高いものとなっています。
単純にウイルスを発見する性能では非常に評価できるんです。日本製対策ソフトは、流通が日本だけに限定されるものや、世界ではシェアが低いものとなっているため、金額設定も髙くなるという訳です。選び方としては、安定性や付属する機能を重視するのであれば、国産のウイルス対策ソフト。金額とコストパフォーマンスを重視するのであれば、外資系のメーカーが販売するセキュリティソフトと言えます。
国産セキュリティソフト
・ウイルスバスター
外資系メーカーのセキュリティソフト
・マカフィー (アメリカ)