スパムメールは何故無くならないのか
「スーパーコピー商品が格安」「ロト6のモニター募集」「あなたのアカウントが凍結されています」このような文面のスパムメールが毎日送られて来ます。
1通だけ送られてくれば、それなりに中身を確認してみようかという気にもなるかもしれません。しかし、同じ文面のスパムメールが一度に何通も、毎日送られて来ます。騙そうとしているのは分かるのですが、こんなのに騙される人なんていない…と思っていました。
ある人の言葉でスパムメールの怖さを知る
ある方の話を聞いて、その考えは変わりました。その内容は、送られて来た「おめでとうございます。1000万円が当選しました。すぐにご連絡ください。」というスパムメールに連絡されたというのです。
その方が言われるには、「もしかしたら本物かもしれないじゃない?」だそうです。イヤイヤイヤ、絶対にそれは無いですから。と私を含め九割九分九厘の方は思うに違いありません。
でも世の中広いもので、明らかにウソと分かっていても、その内容がとても魅力があるものであれば、信じたくなる方が少数ですがいるそうです。特に心にダメージを受けている方にそ、のような傾向が多いのだそうです。
0.1%のヒット率は上出来!?
一回騙された方が、次も騙されやすいというのはその為もあるようですね。とにかくスパムメールが無くならない理由は、そのような理由があるんです。どんなに信じられない内容でも、1000通送れば1人、1万通送れば10人。10万通送れば100人が騙されると考えると、それは送る側には魅力的なのかもしれません。
普通の手紙を10万通出すのは大変ですが、スパムメールを10万通出すには、それほどの手間はかからないですからね。