ウイルス感染のきっかけ
以前あるとき、仕事が終わらず自宅にデータを持ち帰って仕事をしていました。次の日に、自宅で作業したデータをクラウドから職場のパソコンにデータをダウンロードしました。そうすると突然、パソコンにエラー画面が表示されてしまいました。
最初は何らかの不具合が発生したのだと考えて、パソコンを再起動しました。すると今度は、フリーズして動かない状態となってしまいました。
会社の専門部隊がウイルスに対応
会社のパソコンという事もあり、情報管理部門に連絡をしてエンジアニアが来てパソコンを見ることに発展してしまいました。この時点で、少しあせりが出てきました。
聞き取りで、経緯の話をしました。当然ながら本当のことは言いませんでしたが…。エンジニアは、「なんかのエラーでしょうね。インターネットからダウンロードしたり外部USBを使ったならウィルス感染もあるでしょうが」と言われましたが本当のことは言えないので笑っていました。
社内の中枢システムを破壊
パソコンがやっと起動し、エンジニアが確認する頃には他の部門のパソコンも使用できなくなっていました。エンジニアが「ウィルス感染だ」といい、それから一日は社内のパソコンが全て使用できなくなってしまいました。心の中で「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」の状態でした。
幸いにして個人情報が漏れたりは無かったのですが、私のおかげでシステムの中枢にエラーが発生し、会社のネットワークは全てダウン。それ以来、社員は専用のパソコンを貸与されウィルスチェックについてもかなり厳しくなりました。
未だに私が原因だと言いだせないままになっています。クラウドは便利ですが、ウイルス対策はしっかりとしなければ、このようなことにもなるという教訓です。
