先日、インテルが販売する製品について脆弱性の報告がありました。
どんな製品かというと、Wi-FiからSSD、NUCなどの機器です。パソコンを使ううえで避けて通るのが難しい製品ばかりです。
そういえば前にも、インテルはCPUにも重大な避けることのできない問題があると発表がありました。おかげで、パソコンの動作がとても遅くなり、世界中の人が、「勘弁してくれよ」と、嘆いたとも言われています。
脆弱性って具体的には何?と、思いますよね。簡単に説明すると、「データが盗まれてしまうドジふんじゃいました」という事です。対策プログラムを適用することで、対策はできるのですが、はたしてどれくらいの人が、対策プログラムを適用するのでしょうか。
ウィンドウズだったら、勝手にアップデートで対策されますが、機器のプログラムは使ってる人が手動で更新しなければ、対策はできません。
ということは、世界中のほとんどの人は、ずっとこの脅威にされられてしまうということです。知らないうちに、パソコンのデータを読み取られている。なんてことがあると考えるだけで、鳥肌がたっちゃいますよね。
どうすれば、対策ができるのかというと、ファームウェアやソフトウェアを自分でアップデートすることです。インテルのサイトに最新のものが登録されています。
⇒ インテル Wi-Fi ドライバー・ソフトウェア更新サイト
ここでの問題は、自分が使っているパソコンのどこにインテル製の機器が使われているか分からないことですよね。これは、「デバイスマネージャー」で確認することが出来ます。
また、ファームウェアは自動でアップデートされませんが、ドライバについては、ウィンドウズアップデート時に更新してくれるものがあります。
SSDやNUCなどについては、対象の製品がリストアップされていますので、こちらを参考にされるのが良いと思います。