大切なデータを守るセキュリティ対策について
パソコンを使っていて、一番気をつけたいのはデータの管理です。保存したはずのデータが、突然消えてしまうリスクを排除しなければなりません。大切な写真や重要書類など、パソコンを使って管理している人もいると思います。
それらのデータは永久に保つわけではなく、思わぬトラブルに合って消えてしまうリスクがあります。私も何度もやられました。送られてきたメールのファイルを開いたら、ウイルスが仕込まれていたことがあります。
雷による停電のショックでデータが消し飛んだり、パソコンのシステムに関わる重要なファイルであると気づかずに削除してしまって、復旧困難になったりです。
ウイルス以外でデータを失う可能性
ウイルスの対策は、アンチウイルスソフトを導入すれば何とかなるかもしれません。しかし停電やパーツの故障などの突然のやってくる事故に対しては、個別に対策するのは不可能と言っても良いでしょう。
そういったアクシデントに対応するためには、データのバックアップが一番です。バックアップ方法は複数あります。外付けHDD、SSD、CD-ROM、DVD-ROM、他のパソコンやスマホの内蔵HDDやSDDにコピーする等です。
他の場所にバックアップしておくことで、とりあえずはデータが消えるリスクを下げることができます。ただし、外付けHDDやSDDも経年劣化しますし、他のパソコンやスマホにデータをコピペした場合はウイルスから守るなどのセキュリティ対策が必要になってきます。
現在、主流のデータ管理方法
また最近では、ネットのオンライン上に保存するクラウドサービスが提供されています。ネット上にデータを上げてセキュリティは大丈夫なのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、多数の企業が利用するくらいに安全面に気を使っています。
セキュリティのプロがデータを守ってくれるという意味では、個人で管理するより安全でしょう。どれも完璧な手段とは言えませんが、そのままにしておくよりは安全なので、まずはどれか一つ試してみることをオススメします。