セキュリティ対策

放置するとハードディスクがずっとカリカリとアクセス【原因を特定】

ハードディスクがカリカリとアクセス

パソコンを立ち上げたまま少しの間触っていないと、ハードディスクがずっとカリカリいってる事があります。

私も初めてこの現象に出くわした時は何が動いているんだろうといつも気になっていました。

もしかしたらウイルスかスパイウェアじゃないか?

と、思って「タスクマネージャー」で確かめることにしたんです。

タスクマネージャーで原因を確かめる方法

① キーボードの 「Ctrl」と「Alt」を押した状態で「Delete」 を押します。

② 表示された画面の「タスクマネージャー」を押します。

③ CPU の項目をクリックして昇順にします (CPUを多く使ているプログラム順に並びます)。

④ 名前の項目の上位のものをメモします。

しばらく観察すると、見覚えのないプログラムが動いているのを発見できるはずです。

ハードディスクがカリカリと鳴る原因の特定

なんとハードディスクがずっとカリカリとアクセスしている原因は、「デフラグ」でした。デフラグとは、ハードディスク上でバラバラになったデータを整頓する作業です。

定期的に行うことで速度を改善してくれるのですが、自動で動作することもあるんです。

今までのOSでは手動か設定した時のみ、デフラグを実行することができました。

Windows10 からは勝手に自動でやっちゃってしまうようです(有難迷惑)。

パソコンを快適に保つ為には必要なのだとは思いますが、知らないと不安になってしまいますよね。

デフラグが原因でない場合も

ちなみにパソコンをしばらく放置しておくと動き出すウイルス・スパイウェアも存在します。

そういった時は、同じようにタスクマネージャーを起動・しばらく放置してプログラムを特定してみましょう。

プログラムの名前をネットで検索をしてみれば、解決の糸口をつかむ事ができることがあります。知っておいて損はない方法です。

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