ウイルス対策ソフトの比較 ウイルス対策の疑問解決

【ウイルス対策】有料ソフトと無料ソフトの大きな違いとは

パソコンがウイルスに感染しない為に一番大事なのが、「ウイルス対策ソフト」の導入です。しかし、導入する場合の一番の悩みどころ。それが「有料ソフトと無料ソフト、どちらにするか」ということではないでしょうか。

この問題について、パソコン修理・企業のシステムメンテナンスの現役作業員がまとめてみました。

 

有料ソフトと無料ソフトの違い

有料と無料では違う点がたくさんあるのですが、機能・セキュリティの強さ・パソコンへの負担の三つの観点でご説明します。

機能の違い

有料ソフトでは、細かなオプション機能がたくさんついています。セキュリティの強さを変更できたり、設定変更画面にパスワードをかけたりと無料ソフトではありえない程の機能がついていると言えます。

逆に無料ソフトでは必要最低限のスキャン機能、発見時の隔離・削除機能に付随する機能ばかりです。また、無料であるがゆえに広告表示や有料版への誘導といった表示が出るものも少なくありません。

有料ソフトであるウイルスバスターの機能紹介

一番知名度の高いであろう「ウイルスバスター」と、無料ソフトで一番導入率が高い「マイクロソフトdefender (ディフェンダー)」で機能の違いをご紹介します。

セキュリティの強さの違い

どちらも永く使用している筆者の観点でセキュリティの強さについてご紹介します。

ウイルス対策ソフトを導入していてもウイルスには感染することがあります。しかし、それは稀なことであり、ほとんどの場合は感染しそうになった時にブロックをしてくれます。

感染した後でも、スキャンをすることでウイルスを隔離してくれます。多くのウイルス感染したパソコンを修理してきましたが、そのほとんどがウイルス対策をしていないパソコンでした。

ちゃんとした物を選んでいれば、有料ソフト、無料ソフトどちらでもちゃんと更新さえしていればウイルスから守ってくれるセキュリティの強さに違いはあまり感じませんでした。

 

パソコンへの負担の違い

対策ソフトを導入して一番困る事。それはパソコンが遅くなってしまう事ではないでしょうか。特に立ち上げ時の更新とスキャンが始まった場合は、パソコンをぶん投げてしまいたくなるような状態になることがありますよね。

それでもパソコンへの負担の度合いが軽いのは、無料ソフトです。オプション機能が無く、チェックするウイルスの量も少ないからです。チェックするウイルスの量が少ないなら、無料ソフトは、あまりアテにならないと考えないでください。

なぜなら、少なくても感染する可能性の高いウイルスにはほとんど対応しているからです。感染する可能性の低いウイルス全てに対応すると労力がかかり、無料では提供できなくなってしまうからです。

だから、少ないとは言えちゃんと守ってくれているソフトが多いんです。では、「無料ソフトの中で一番のオススメってなるとどのソフトなの?」となります。

無料で一番利用されているウイルス対策ソフト

アンケート結果からも、一番利用されている無料のウイルス対策ソフトは「Windows Defender」です。マイクロソフトが提供しているもので、Windows 10 であれば最初から入っており何もする必要はないのです。また、表示上ではどこにも Defender の表記が見当たらないため何も入っていないと勘違いしやすいかもしれません。

ちゃんとウィンドウズアップデートを行い、スキャンも定期的に実行していれば、そこそこの役目を果たしてくれるはずです。
マイクロソフト公式 defender 機能説明

しかし、長年パソコンに携わっている私から見ると、会社のパソコンや大事なデータが入っているパソコンでは、安心できないのが本音です。そこで有料ソフトを利用しています。パソコンに従事している私が自身のパソコンに入れているのは、すべて同じ有料ソフトです。

有料で一番利用されているウイルス対策ソフト

アンケート結果からも、一番利用されている有料ウイルス対策ソフトは、「ウイルスバスター」です。私も学生の頃の個人パソコンから、現在の会社のパソコンまでほとんどがウイルスバスターです。

それには理由があります。ウイルスバスターは純国産のソフトだからです。お米も納豆も国産好きの私にとって、パソコンを守ってくれるのも自国のソフトに任せたいからです。
昨今、どこぞの国では国策で他国の情報収集をしたり、個人情報のデータベース化を進めているというニュースが散見されます。

⇒ ウイルスバスターの良い点・悪い点

そういった意味で、海外産の物を信用できないと思ったからです。先日もある無料セキュリティソフトが買収された後、登録情報を企業に売っていたニュースがありました。セキュリティーの為に入れているのに、セキュリティーを一番おろそかにしてしまっていることになります。

【まとめ】有料ソフトと無料ソフトの大きな違い

このような見解から、無料ソフトであれば利害の少ない「Windows Defender」が一番の選択肢。有料ソフトであれば、「ウイルスバスター」が最有力候補となります。

しかしながら、「Windows Defender」はウィンドウズパソコンでしか利用できません。Macやアンドロイドスマホを利用している方には当てはまりません。また、それでもあえて他のソフトを挙げなかったのは、心からオススメできるものがなかったからです。

無料ソフトは、今が大丈夫でも後々極悪化する危険性があります。そういったリスクを考えると、無料ソフトなら入れない方が良い選択肢だと言えます。

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