使用している対策ソフトはウイルスバスター
私はパソコンのセキュリティ対策として、有料のウイルスバスターを使っています。ネット上には無料のセキュリティソフトがあり、私の周りでは使っている人も多いのですが、ネットショッピングやネット決済でクレジットカード情報を入力することがよくあるため、より安心を買いたいという理由から有料のものを使っています。
ウイルスバスターを入れていたのに起こった出来事
しかしある時から突然、何も操作をしていないのに勝手にブラウザが開き、様々な広告サイトが表示される症状が起こったのです。症状を調べてみると、どうやらマルウェアというものに感染したようでした。
それでも私はウイルスバスターが何とかしてくれるだろうと信じていたので、パソコン全体のセキュリティチェックを行いました。しかしウイルスバスターは何も検知しませんでした。それからしばらく様子を見たものの、やはりマルウェアによるものと思われる症状が続き、一向に解決される様子もありませんでした。
ウイルス対策をしていてもマルウェアは防げない
どうにか対策出来ないものかとネットで調べてみると、どうやらセキュリティ対策ソフトは有料のソフトでも無料のものでもそれぞれ得意分野があり、様々な新しいネット上の脅威が生まれる現代では、たった一つのソフトがカバーすることは不可能だということを知りました。
そこで私は試しに、Malwarebytesというマルウェアに強い無料のセキュリティソフトを使ってみました。するとすぐにパソコン内のマルウェアが発見され、以降マルウェアの症状は出なくなったのです。セキュリティ対策は有料のものだから安心というわけではなく、マルウェアには、マルウェア用の対策ソフトで行った方が良いということが学べました。
マルウェアとは
スパイウェアとも呼ばれ、便利なアプリケーションを装ってインストールされてしまうことがあります。主な症状は広告を表示したり、入力データを収集したりすることです。マルウェアは、本来の便利な機能を備えている物も多いため、ウイルス対策ソフトには100%悪意のあるソフトと判定できません。だからあえて、検出しないような設定になっているのです。