メルカリの利用制限の多発問題の理由を探るべく、前回検証しました。しかしながら、その原因は多岐にわたることが分かってきましたので、実際に原因が判明した方の意見をまとめつつ、考えられるメルカリのアカウント凍結理由を分かる限りご紹介します。
目次
メルカリの利用制限の原因 「専用」出品
「専用」として特定の相手との取引きをする行為は、本来メルカリでは禁止事項に含まれます。一度は忠告で済む事が多いようですが、二度目は有無を言わさず利用制限がかかるそうです。
メルカリの利用制限の原因 「医薬品・医療機器」の出品
薬剤師等の資格を持たない者が「医薬品・医療機器」を販売する行為は法律に反します。その理由で、出品停止及び利用制限がかかる場合があるようです。医薬品とは思ってもいなかったサプリメントや、医療機器とは思っていなかった低周波治療器など、うっかりして出品してしまいそうな物はたくさんあります。
メルカリの利用制限の原因 「法律に違反しているもの、または類するもの」の出品
医薬品や医療機器以外でも、メルカリに出品が禁止されているものはたくさんあります。生物、危険な物、コピー商品、口座、古銭などでは無い最近のお金など自分では大丈夫だと思っていても意外にダメなものが沢山あるようです。また、出品物に問題が無い場合でも、他のユーザに違反申告された場合も利用制限がかかる場合があります。
メルカリの利用制限の原因 「クレジットカードで高額な出品物を購入」
以前、お金を販売するというニュースが話題になりました。「1万円を1万2千円で販売します」と、一見すると意味不明な取引きです。しかし、購入者はクレジットカードの商品枠を現金化するために利用していました。今でも表面上は問題ない取引きでも、高額なクレジットカード取引きは監視が厳しくなっています。
悪意は無い購入者の方でも、これが原因で利用制限がかかったと言われる方が少なからずいらっしゃいます。
メルカリの利用制限の原因 「ハッシュタグ」を沢山つける
ネットでは見つけられやすいように、「(#)ハッシュタグ」というタグを付けます。メルカリでは、なるべくたくさんの人に見てもらいたいという事で、沢山のワードをハッシュタグ登録する方がいます。これらはスパム行為とみなされ、利用制限を受ける事があるようです。
メルカリの利用制限の原因のまとめ
メルカリ運営側の答えとして、発表された内容をよく読んでみると、利用制限が多発している原因の答えが分かってきました。
テレビなどでもメルカリでの不正な取引きが取り上げられるようになり、今まで規約はあっても、その取り締りというものがほとんどありませんでした。
だからこそ、ユーザ側もエスカレートして来たところがあると言えます。今回規制取締りを厳しくすることで、メルカリの取引きを正常化しようという動きがあるようです。
何か1つの問題で、利用制限・アカウント凍結などがされている訳ではないということです。「今までザルだった利用規約違反をちゃんと見張るようにしました」と、いうのが正直な答えのようです。