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メルカリの多数のアカウントが利用制限を受けた件について
8月の上旬より、メルカリの利用者が突然の利用制限を受けたと報告が多発しています。売上金が凍結され、本人確認書類の提出を求められるとのことです。書類を提出しても凍結は解除されず、何度も提出を求められる方もいるそうです。
メルカリの売上金凍結は規約違反が原因とのことですが、問い合わせを行ってもどのような規約に違反したのかは、答えてもらう事ができないそうです。
メルカリ利用制限の理由として考えられる原因 その1
今回、規約を一通り確認してどのような規約に違反しているか検証をしてみました。まず最初に考えられるのが「複数登録の禁止」に違反している事です。
最近、LINEやフェイスブック、ツイッターのアカウント凍結が話題になっています。その理由は、やはり一人で複数のアカウントを作成していることでした。
その流れでメルカリも一人で複数アカウントを作成している方や、偽名などで作成している方が凍結対象になっている可能性があります。その為、本人確認を何度も繰り返している可能性が高いと言えます。
メルカリ利用制限の理由として考えられる原因 その2
もうひとつの考えられる凍結理由は、「法人、個人事業主での出品」です。基本的にメルカリは、認めている事業者でなければ原則出品を禁止しています。
いままでは、事業主でも個人名で簡単に登録して出品している方が多かったようですが、税制面で脱税の温床になっているようですので、税務署からの指導が入った可能性があります。
メルカリ利用制限の理由 まとめ
どちらの原因か、もしくは他にも原因は考えられますが、昨今のビッグサイトの傾向として本人確認を徹底してきているものがあります。今まで多くのサイトでユーザ管理をゆるくしていたことで、多数の利用者を獲得できたと言えます。
しかし、簡単にアカウントが作れるという事は、犯罪や脱税も簡単に行えてしまうという事です。そういった一連の甘さが今回の本人確認の徹底につながっていると考えられます。