目次
セキュリティ脅威のスキャンができること
「もしかするとウイルスやスパイウェアが入ってるんじゃないか」
そのような不安を短時間で解決してくれるのが「セキュリティ脅威のスキャン」機能。
以下のような場合に利用できます。
・人からデータを受け取ったとき
・人にデータを渡す前の安全確認時
機能が一番役に立つ場面はフリーソフトなどをダウンロードした際です。
安全かどうかをインストール前に判別してくれます。
入れたいけど怖いから入れれない、便利なフリーソフト。
セキュリティ脅威のスキャンをすることで安心してインストールできます。
ちなみにウイルスバスターをインストールしていると、ダウンロードしたデータは全て自動でスキャンしてくれます。
主に利用する場面としては、USBメモリ等でデータを受け取った時です。
脅威が見つからなかった時の表示
スキャンして「安全」と判断されると以下のような表示がされます。
セキュリティ脅威のスキャンの使い方
ファイルやフォルダのアイコンの上で以下の操作をするだけです。
たった2クリックで調べることができます。
ダウンロードファイルのスキャン
1MB程度のプログラムであれば、あっという間にスキャンが完了します。
600MB程度のプログラムで試した結果、こちらも数秒でスキャンが完了しました。
パソコンの性能にもよりますが、数秒から十数秒で結果がでます。
フォルダのスキャン
たくさんのファイルが入った「フォルダ」のスキャンを想定して 2GB (ファイル数 3500)を試してみたところ、30秒程度で完了しました。
こちらもパソコンの性能に依存しますが、想像以上に早くチェックができます。
セキュリティ脅威のスキャンはこんな時に便利
どうしてもインストールしたい「ダウンロードファイル」があるときに利用します。
安心と思われる大きなサイトでも、データを改ざんされウイルスが仕込まれる事件が過去にありました。
そういった脅威を簡単にチェックし、防ぐことができます。
セキュリティ脅威のスキャンの利点
パソコン全体のウイルススキャンをすると10分程度は時間がかかります。
手動でこのスキャンを行った場合、結果が出るのに数秒程度と速いのです。
もし気になるフォルダやファイルがれば、たった2クリックでチェックができるのです。
セキュリティ脅威のスキャンで注意する事
この機能でパソコンの広い範囲をスキャンしたとしても、定期的なパソコン全体スキャンは行われます。
自動スキャンをキャンセルしたい場合は、その操作が必要になります。
不正なプログラムではなくても、ジョークソフトやプロダクトキー解析をするようなフリーソフトは検出される場合があります。
ウイルスに感染したような動作をして、驚かすのが目的のプログラム。
「セキュリティ脅威のスキャン機能」の簡単解説まとめ
機能を分かりやすいようにまとめました。
機能 | ファイルの「ウイルス感染」や「危険なソフト」等をチェックできる |
チェックにかかる時間 | 数秒 |
使い方 | 右クリック ⇒ セキュリティ脅威のスキャン (2クリック) |
結果 | 分かりやすく表示してくれる |
※公式サイトには「個別にスキャンする方法」として紹介されています。