ウィンドウズアップデートの日
毎月第二水曜日はウィンドウズアップデートの日です。パソコンに詳しい人は、このアップデートの日は緊張するんです。何故なら不具合が起きる大半がウィンドウズアップデート直後だからです。
なんのためにウィンドウズアップデートがあると思いますか?新しい機能が追加される為?バグの修正?どちらも正解です。でももっと重要な役目があるんです。
ウィンドウズアップデートの重要な役目
それは、セキュリティを高める為です。パソコンを攻撃できるセキュリティホールと言われる「バグ」をふさぐ更新です。また、ウィルスに侵入された場合に駆除できる機能や、侵入を防ぐ為のプログラムが追加されます。
正直な話、このウィンドウズアップデートをちゃんと行っていれば、そう簡単にはウィルスに感染したり、パソコンが不調になる事はないのです。
では何故、ウィンドウズアップデート自体でパソコンに不具合が起こるのでしょう。それは、ウィンドウズアップデート自体にバグがある事があるからです。
ひと月に何度もウィンドウズアップデートがあったり、緊急アップデートが稀にあります。それは、緊急を要するセキュリティ脅威が見つかった時と、ウィンドウズアップデート自体に不具合が見つかった時なんです。
ウィンドウズアップデートは自動更新オフが基本?
パソコンに詳しい人ほどウィンドウズアップデートを自動更新にはしません。第二水曜日から数日経過して、手動でアップデートするんです。数日経てばバグがあったとしても、その対処がされているからです。
私は法人のパソコンメンテナンスを仕事で行っています。その時に管理しているパソコンは全て自動更新をオフにしています。何故なら、バグでのダメージを防げるのも理由なのですが、更新後にパソコンがなかなか起動しないことがあるからです。
会社では、朝にパソコンを立ち上げたとしてなかなか起動しなければ仕事を開始できない状態になってしまうからです。第二水曜日以降のメンテナンス時に全て手動で更新を行います。もちろん事前に、ウィンドウズアップデートに不具合が報告されていないか調べています。