USBフラッシュメモリー紛失事故
ニュースでよく、学校の先生が生徒の評価データが入ったUSBメモリを紛失したというのを放送されています。私もUSBメモリを何度か紛失しているので、無くした先生の気持ちが良く分かります。
なくすつもりは無くても、とても小さい物なのでうっかり見失ってしまうんですよね。無くした時の為に大事なデータを入れないようにはしていたのですが、やはり他人には開かれたくない物ばかりです。
実は、こういった事故を簡単に防ぐ方法があるんです。セキュリティ機能の付いたUSBフラッシュメモリーを利用する事です。今の時代、データを外に持ち出さずして仕事をこなすのは大変な事です。
紛失事故を防ぐことができるUSBフラッシュメモリー
安全に持ち出すことが出来たら、便利な世の中になるのは間違いありません。話は戻りまして、その製品は、「ハードウェア自動暗号化セキュリティUSBメモリー」という商品名で販売されています。
機能としては、パスワードを入力しなければ内部のデータにアクセスする事ができません。紛失して拾われたとしてもデータを見られることがありません。
また、USBメモリ内にデータを保存する時に、自動でウイルスチェックがされます。ウイルス感染の媒体となることも防いでくれます。金額的には通常のUSBメモリよりも髙く設定されていますが、機能的に見れば、充分その価値があるものと言えるのではないでしょうか。
最高峰のセキュリティUSBフラッシュメモリー
実は、この魔法のようなUSBメモリには続きがあります。ここまでの機能は、個人での利用が想定されている製品です。この上位版の「管理者用機能付きセキュリティUSBメモリー」は、許可したパソコンでのみ使用ができるように設定が出来たり、操作ログの閲覧、パスワード入力不可状態にしたり、それを復旧する機能が付いています。
セキュリティUSBメモリーを使っている人間がデータを勝手にコピーしたり、別のパソコンに接続しても利用できないように細かく設定ができるのです。これは、データを厳格に管理しなければならない会社や学校に向いている製品と言えます。
今ある学校には、これらの製品を導入してセキュリティ意識を高めて欲しいと願うばかりです。